2006年09月

Mixiユーザー数

 9月に入ってから公私共に忙しくて、すっかりこちらの更新がお留守になってしまっている。

 色々と目にするニュースに関してこちらで触れてみたいと思うものもあるのだが、その一つが私も参加しているmixiのユーザー数に関してである。ニュースでは株式公開の方が大きく取り上げられているが、ユーザー数が570万人(だったか?)を超えたという話を読んだ時には、正直驚いた。

 日本人口を考えてからこの数字だけを見ると、なんだかすごい話だ。また、私が9月に入ってから見た一番大きなID番号が598万台だったから、今頃は600万台も越えているのかもしれない。

 とは言っても、退会者は必ずいるし、参加したものの参加しっぱなしで特にアクティブでない人も沢山いるはずだ。私の勝手な予測だが、実際にいわゆる’Yahooポータルサイトで過ごす時間よりも長時間mixiで過ごしている’ような、本当にアクティブなユーザーは、参加者のID番号から推定される累計参加者数よりも、恐らくずっと少ないのではないか。

 そういうコアなユーザーをつなぎとめつつ、更にユーザー数を増やしながらビジネスを拡大していくための先日の株式上場だと思うが、ユーザーサイドから見ると、これは何となく矛盾している気もしないでもない。もともとが紹介制であることが売りだったmixi。誰でも勝手に飛び込める、例えば2chとは、紹介制であることで一線を画していた筈だが、これほどユーザーが増えてくると、(初期のログでも少し触れたが)紹介制による’クローズド’されたサイトの意味が、どんどん希薄になってくる。’クローズド’された居心地の良い空間が’オープン’になってくる時、ユーザーのmixi利用動向も少しずつ変わってくるはずと、密かに思っている。

 だがいろいろ言いつつも、実際mixiはよくできたツールを提供していると思うし、mixiによってSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)というものの社会的認知度がずい分上がったと思う。私の気のせいかもしれないが、この春頃から、自治体が独自のSNSを立ち上げてみたり、技術者のためのSNSができたりと、どんどんミクロな形のSNSが立ち上がってきている。これもみな、開催者側と利用者側の双方にとってのSNSのポテンシャルや利便性に気が付いたからではないだろうか。

 でもここで、これってどこかで見たような…、と思って思い出したのが、インターネットメッセンジャーがはやりだした頃である。リアルタイムにタダで遠隔地の友人と話ができる便利なツールとして、MSNにICQ、Yahooメッセンジャーその他と複数出てきたが、全部立ち上げるのがめんどくさかった。そこで同じことを考えた誰かが、一つのアプリケーションで全てのメッセンジャーへのログインと、登録しているチャット相手の管理ができますよ、というものを作った。同様のアプリケーションが何種類かあったようだが、同じことがSNSでもできないものだろうか、と先日ふと思ったのである。人によってはmixi以外にも上記のようなミクロなSNS等、複数に参加している人もいるはずだ(私はまだやっていないが)。そんな人には、いちいちブラウザを立ち上げて一つづつSNSをチェックしていくのは面倒な作業のはず。これからミクロSNSが増えてくると、「マルチSNSブラウザ」みたいなアプリケーションで一括巡回できると、きっと便利だろう。また、SNS用統一フォーマットみたいなものがあると、ミクロSNSを作りたい人、利用したい人にも便利かもしれない、と思ってみたり。

 いまや電子メールは一般生活にすっかり浸透しているし、メッセンジャーの使用人口も多い。Skypeも企業ぐるみで使用したりしていて、一般生活への浸透度もかなり早いと思う。色々なツールがある中で、SNSもただの流行でなく、一つのツールとして残っていくと思うが(またその動向の結果としてmixiの株式公開が起きたと思うが)、その中でmixiというSNSサイトがこれからどういう方向に向かっていくのか、個人的に興味があるのだ。
 
 それにしても、mixiはいつまでβ(ベータ)バージョンなんだろうか。
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5年前

 9月に入ってからというもの、テレビでは連日911に関連したドキュメンタリー等の特集番組が放送されている。 

 5年前、私はまだ東京で働いていたが、夜10時少し前に仕事から帰った私を迎えたのは、興奮した様子の母の「今、大変なことが起こっている」という一声だった。何やらただならない様子に、荷物を置くのもそこそこに向かったテレビに映し出されていたのが、旅客機が突っ込んだ後の第一ワールド・トレード・センター・ビルだった。想像もしないものを見た驚きで、言葉もなく画面を見つめていると、それからじきに2機目の旅客機が第二ビルに突っ込んでいくのを、ライブで目撃してしまった。その夜は、一体何が起こったのか、そしてこれから何が起こるのか、できる限り知りたくて、朝方近くまでニュースを見続けたのを覚えている。

 昨年末には、ひょんなことでグラウンド・ゼロを間近に見る機会に恵まれた。旅行で行ったニューヨークでとったホテルが、たまたまグラウンド・ゼロの道路を隔てた隣だったのだ。夜遅くにチェックインした時には気がつかなかったが、翌朝窓から外を見下ろすと、大都市の真ん中に大きな空き地がぽっかりと開いているのに気がついた。一瞬首を傾げたが、これがグラウンド・ゼロだと気付いてから、何とも言えない気持ちになった。敢えて例えるならば、修学旅行で広島の原爆ドームを見た時の気持ちが、一番近かったかもしれない。悲惨な事が起こった場所を見ていう事と、ある意味歴史となった事象が起きた現場に居合わせているという、両方の感慨があるからだろう。

 左下はその時にホテルから撮ったグラウンドゼロの写真。両方の写真に写っている丸い頭のビルのサイズと比べると、当時のツイン・タワーのスケールが想像できる。
Ground Zero WTC ツインタワーが建っていた当時の様子
 
 現場から離れた公園で、かつてツインタワーの前に置かれていたというオブジェクトも偶然発見した。かなり大きな金属製のオブジェクトだ。だからあちこちへこんではいるものの、至近距離でも衝撃にも負けずに生き残ったのだろう。
damaged object WTC 昔は誇らしげにツインタワー前で輝いていたようだ。

 全く話は変わるが、今日一日、MSNメッセンジャーがサービスダウンしていたようだ。911の5周年目だったことと、間接的にでも何か関係があったかもと勘繰ったのは、私だけだろうか。
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