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ニースへ(その2)

 二日目。午前中にはRussian Cathedralを訪れた。ホテルから結構な距離だが、歩いていく。
 ロシア国外で唯一、大聖堂の名がつくロシア正教会の建築物。いかにもロシア風の、たまねぎ型の屋根をもつ建築物と、椰子の木の組み合わせは、ここでしか見られないだろう。何でも19世紀にロシアの皇太子がニースで死んだために、皇太后(?既に記憶があやふや)が是非記念に、と建てさせたものらしい。実際に、聖堂も皇太子の亡くなった場所に立っているそうだ。
 Russian Cathedral
 
 頂上付近に滝が見えるので1日目に気になっていた、街を見下ろす中世の城跡が残る丘に登り、例の涼やかな滝を眺め、街と海の景観をしばらく楽しむ。
 Le Chateauの滝 ビーチ沿いの建物

 ニースの感想として、高級リゾート地と言われるのも頷ける。一般的なヨーロッパの気候を考えると、特にロシア人からすれば(今回、ニースは英国人が開発したリゾートで、18-19世紀にはロシア人も保養地として訪れていたことも初めて知った)、さぞかし過ごしやすい場所だろう。高級ブティックもあり、マダム達のお買い物の用も足せる。

 ただニース自体は少々こじんまりしているので、理想的には長期滞在で車を借りて、モナコやカンヌにも足を伸ばすのが一番楽しい過ごし方かもしれない。
 ちょうど、我々が行く一週間前にモナコでF1があり、我々が到着した週にはカンヌで映画祭が開かれると、帰りの飛行場に向かうタクシーの運転手が教えてくれた。そんなことも知らなかった我々。どうりでホテルと飛行機のチケットが取れなかった訳だ(ぎりぎり2、3日前にチケットを取ったせいもあるが)。確かに、ガトウィック空港のターミナルで、仕事で来たと思われる日本人の3人連れが「スクリーニングが何とか」と話をしていたのを、小耳に挟んだ。もともとそういう業界には縁薄い私は、「薬のスクリーニング?」などと見当違いなことを想像していたが、あれは映画祭に向かう途中の業界関係者だったんだろう。回りくどくなったが、そういったイベントに参加する拠点としても、ニースは絶好の立地。’高い’わけだ。

 空港のラウンジで、ニースとその周辺地域の不動産情報を載せた雑誌を暇つぶしに眺めてみたが、さすがに素敵!と思うような、プールつき、景観良しの邸宅はそれなりに億単位の値段がついている。でもLondonの不動産価格を見慣れてしまうと、「この条件だったら、結構良い価格じゃないの?」などと思ってしまうところが、怖い。

 London市内に家を持ち、どこかこういった郊外に邸宅を持って、たまに自前のクルーザーで海に出る、なんていう夢は、、きっと夢のまた夢(タメ息)。
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