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ブログ考

 今回も英国と全く関係が無い話題(笑)。 

 ’ブログ’を始めてみようと思った、そもそものきっかけはMixiだ。
 Mixiを始めたのは昨年秋、その少し前にMixi参加者が100万人を突破したのが、マスコミで話題になっていた。それ以前にもGREEに入っていたが(現在開店休業状態)、それと比較してもMixiのインターフェースは使いやすいと思う。カスタマイズできないシンプルなものだが、その分、主な用途であろう、日記・コミュニティ機能が、初心者にもとっつきやすく、使いやすい。

見渡してみても、日記機能を使っている人の割合は、かなり高いと思う。内容は、メモ程度のものから、いわゆる日記の形態で書かれているものなど様々。

 私の場合、日記は小学校で書かされたが、その後自発的に日記を書いたことはなかった(あったとしても3日坊主(笑))。おそらく世の多くの人も同じようなものではないかと想像する。それではなぜMixi日記機能はこんなにポピュラーなのか、と不思議に思って、ちょっと考えてみた。理由はいくつかあると思う。

 まず、1.単純にそこにあったから。無料サーバーを使って日記(ブログ)を始めるにしても、それなりに設定することは沢山ある。Mixiに参加して、何も設定する必要なく、デフォルトですぐに使えるツールが目の前にあれば、いい機会だから、何か日記と言わずとも記録代わりにつかってみようか、位に考える人は沢山いるだろう。
 次に、2.招待制システムによる、クローズドされた世界の安心感。自分の日記が不特定多数に曝される恐れが無いのは、大きなメリットだと思う。とは言え、Mixi参加者が500万人に迫りそうな現在、クローズドの意味合いも薄れてきていると思うが、これについてはまた別の機会に。
 3.友人・知人と共有できる。共通の趣味や興味を持つ友人達と、日記を叩き台にして、気軽におしゃべりできる。連絡簿にしてもいい。年齢が上がるにつれ、実際に会うのが難しくなる友人達同士で、近況を知らせあったりするのにもぴったりのツールだ。
 4.もっとプライベートな空間が欲しい人のためには、オプションで、Mixi全体だけでなく、友人・知人のみに日記を公開する、というとても親切なオプションもついている。

 でも私は今回敢えて一般ブログ形式を使って始めてみた。実際どうしてこれを書いているのか、自分にはっきりさせるためにも、もう一度理由を考えてみたい。

 英国に住むようになってから、当然ながら日本では触れる機会のなかった事に沢山出会った。そのうち、せっかくならば、そういった情報や話題をシェアしてみたいと思うようになる。そのためのツールとして、日記やブログは、実はとても便利なツールなんだと気づいたのは、Mixiの日記ツールに出会ってから。それまでにもツールとしてのブログは認知していたものの、自分がやるようなものではないと思っていた。やる気は全く無かった。Mixiの日記エリアを、ぼんやり眺めて見るまでは。ツールとしての、ネット上での日記(ブログ)の存在を身近に感じさせたのが、Mixiの日記ツールだった。
 ネット上での公開記録手段として、自分のホームページを作るという手もある。だが、時間的にそこまでやる余裕の無い私には、既に半分出来合いのこういったブログサーバーを使うのが手っ取り早い。

 しかし、せっかく何かの形で残すのなら、さらにネット上で他の人にも読んでもらうものならば、友人・知人、Mixi参加者の範疇に留まらず、もっと不特定多数の人々にも読んでもらった方が面白い(あくまで私個人の意見で、Mixi日記を否定している訳ではないので、あしからず)。面白い、というのは、そこから生まれる’かも’しれない、インタラクションみたいなものを期待してもいるんだろうと思う。
 もちろん、オープンな空間に自分が書いたものを残すということに、不安や恥じらいが無いわけではない。しかし、Mixiで日記を公開したところで、私の知らない400万人の目に触れるの’かも’しれないと思えば、分母が大きくなるだけで、人さまの目に触れることには変わりは無い。
 こうやって書いている文章自体、他人に読まれることを意識しながら書いている(当然と言えば当然だが)。さらにカウンターを設置し、さかのぼれば、最初にこのブログのレイアウトを、あーでもないこーでもないといじっている時点から、他人に見られることを重々意識しているのだ。

 しかしここで、物書きでもない私が、「自分のための記録」と言いながら(そこに自己満足が見える)、その稚拙な記録を、人さまに読んでもらうことを期待しているところに、大きなムリがある。
 そのムリも百も承知で、つたない文章を綴ってみようと思う。そして時間を割いてこのページに立ち寄ってくださる方がいるとすれば、とても有難いことだと思っている。
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